読売・TDBフォーラム北陸講演概要

これからの日本、戦後80年に学ぶべき教訓とは

保阪 正康  氏 ノンフィクション作家・評論家

開催日2025年5月22日 (木)
会場 ANAクラウンプラザホテル金沢/13:30~15:00

講師プロフィール

  • 保阪 正康  氏 ノンフィクション作家・評論家

    昭和14年(1939)12月、北海道札幌市生まれ。

    同志社大学文学部卒業後、出版社勤務などを経て、昭和47年に『死なう団事件』で作家デビュー、以後主に近現代史の事件、事象などの当事者を取材、あるいは発掘して作品化している。いわば実証主義的手法を用いて個人の心理、社会の動きなどを丹念に見つめる作家の系譜に入る。

    主な作品に『昭和陸軍の研究 』『あの戦争は何だったのか』『吉田茂』『田中角栄の昭和』『秩父宮』『東條英機と天皇の時代』『昭和史七つの謎』『ナショナリズムの昭和』(和辻哲郎賞)『石橋湛山の65日』(第一回石橋湛山和平賞)などがある。私家版『昭和史講座』の刊行と昭和史の研究で菊池寛賞を受賞。

    立教大学兼任講師、日本国際文化研究センター共同研究員など歴任、現在は「昭和史を語り継ぐ会」を主宰している。