読売Bizフォーラム東北:講演要旨
「病」の過去から未来を考える
ロバート キャンベル 氏 日本文学者・国文学研究資料館長
開催日2021年2月4日 (木)
会場
ホテルメトロポリタン仙台 4階「千代(せんだい)」
第10回の「読売Bizフォーラム東北」が2021年2月4日、仙台市内のホテルで開かれ、日本文学者で国文学研究資料館長であるロバート キャンベル氏が、「『病』の過去から未来を考える」をテーマに講演しました。
キャンベル氏は、江戸時代の疫病流行時の様子に言及。「江戸時代の人々は俊敏に察知し、奉行所が店を営業停止と言わずに客が行くのを控える。それが日本の基本だった」などと、日本人の行動様式について語りました。
新型コロナウイルスの感染予防のため、キャンベル氏は読売新聞東京本社からオンラインで登場しました。
講師プロフィール
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ロバート キャンベル 氏 日本文学者・国文学研究資料館長
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などの研究を行う。
テレビでMCやコメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演などでも活躍。著書に「東京百年物語」「井上陽水英訳詩集」など。
東日本大震災をきっかけに設立されたNPO法人「子どもの村 東北」のスペシャルアドバイザーを務める。