読売Bizフォーラム東京
:講演要旨
未来をつくる道具 わたしたちのSDGs
川廷昌弘 氏博報堂DYホールディングス グループ広報・IR室 CSRグループ 推進担当部長
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SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした講演会が10月1日、東京・大手町の読売新聞東京本社で開かれました。
SDGsの17のアイコンを日本語に翻訳するなど、国内での普及・啓発に取り組む川廷昌弘さん(博報堂DYホールディングス グループ広報・IR室 CSRグループ 推進担当部長)が講師を務めました。川廷さんにとって初めての著書「未来をつくる道具 わたしたちのSDGs」(ナツメ社)が刊行されたことを記念して実施され、会場受講者には著書がプレゼントされました。
川廷さんは、「貧困をなくそう」など17項目の目標についてわかりやすく解説し「『つくる責任、つかう責任』というふうに、親子がお茶の間で会話できるような日本語にしようと努力した。目標の実現は他人事ではなく、いかに『自分ごと』にできるかが大切だ」と語りました。
会場での受講と同時に、Microsoft Teamsライブイベントを活用してオンライン配信も実施しました。
講師プロフィール
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川廷昌弘 氏 博報堂DYホールディングス グループ広報・IR室 CSRグループ 推進担当部長
1963年兵庫県芦屋市生まれ。1986年博報堂入社。
1998年テレビ番組「情熱大陸」などの立ち上げに関わる。2005年に始まった地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」でメディアコンテンツを統括。
現在はSDGsを推進。神奈川県非常勤顧問(SDGs推進担当)、茅ヶ崎市、鎌倉市、小田原市のSDGs推進アドバイザー、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのSDGsタスクフォース・リーダー、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボのアドバイザーなど委嘱多数。
公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員の写真家でもあり、写真集に『一年後の桜』(蒼穹舎)、『芦屋桜』(ブックエンド)、『白杭の季節』(Ricochet)がある。